おむつの当て方
赤ちゃんがぐずったり落ち着きがなくなってきたら、おむつ替えのサイン。
使い捨てオムツを使っている人からはどうやってオムツ替えのタイミングが分かるの?と聞かれますが理屈じゃなくわかります。赤ちゃんとママは心が通じているから心配しなくて大丈夫です。
ライナーをしていてライナーだけの汚れであればおむつはそのままでも大丈夫。
おむつカバーも汚れていなければ毎回交換する必要はありません。
霧吹きを用意しておけば、おしりのうんちも簡単にとれてお尻ふきいらず。
おむつはできるだけ小さく当てるのがコツ。
湿り気が広がらずに吸収力が高まるので快適なんです。
赤ちゃんが苦しくなるのを心配して余裕を持たせてしまいがちですが、しっかりフィットするように気をつけて。余裕を持たせてしまうと逆におむつがずれて足の動きをじゃましたり、隙間から漏れてしまったりする事があります。
赤ちゃんの体はかえるのように手はW字、足はM字に曲がっているので赤ちゃんの足の動きをじゃましないように足を思いっきり出すように当ててあげましょう。
おむつの洗濯方法
通常のお洗濯と変わりないのですが、お使いいただく洗剤を専用の洗剤または
重曹・酢などの自然のものをお使いいただくとよりおむつが長持ちして赤ちゃんの肌にもやさしくなります。
バケツを用意します。フタ付きのバケツならなおグッド。
(当店では溶液をしっかり作れて、ふたも出来る
ホーローバケツを販売しています。)
うんちとおしっこと、汚れの種類によって分けられるようにできれば、2つのバケツを用意してください。

おしっこおむつは洗面所でさっと水でぬらし軽く絞ります。
うんちの場合は最初に
トイレなどで揺すって落としておきます。
ゆるゆるうんちくんはトイレットペーパーで拭き取って。

バケツの中で浸け置き洗いをします。
-おしっこのバケツ-
4リットルの水に、200ccのお酢(穀物酢)を混ぜた溶液につけ置きします。
こうする事でおしっこが中和されます。
-うんちのバケツ-
4リットルの水に1/2カップの重曹を混ぜた溶液につけ置きします。
消臭・抗菌作用だけでなく、洗い上がりもきれいに仕上がります。

洗濯機で洗います。
ぬるま湯を使用する事をおすすめします。
すすぎの際、柔軟材としてビネガーを1カップ入れると布地を痛めず、
石けん成分を分解して黄ばみを防いでくれます。殺菌作用もあるんですよ。
※乾燥機をかける場合は低温設定で。
(乾いたタオルを一緒に入れておくと余分な水分を取ってくれるので便利)